医院名:浅香耳鼻咽喉科クリニック 
住所:〒158-0093 東京都世田谷区上野毛1-19-1
メゾン上野毛1階
電話番号:03-3703-8733

子どもの耳鼻科

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子どもの耳鼻咽喉科疾患

子どもの耳鼻咽喉科疾患耳・鼻・喉は、とても繊細な感覚器官ですから、何か異常があると不快感が大きく集中力を大幅に低下させてしまいます。また、呼吸や聞こえ方に問題があると、成長や学習にも大きくかかわります。
幼い時期には自分でうまく症状を伝えられないので、特に日頃の様子をしっかり観察してあげて変化にいち早く気付き、早めに耳鼻咽喉科を受診するようおすすめしています。
耳鼻咽喉科では『みみ・はな・のど』の専門的な診療を行っており、速やかな症状の改善、疾患の効果的な治療が可能です。気になることがありましたら、なんでもお気軽にご相談ください。

こんなことに気付いたら受診してください

  • 呼びかけても返事をしないことがある
  • 話している途中で聞き返すことが多い
  • 話を聞く時に片耳をこちらに向ける
  • 大声で話すようになった
  • 耳に触れられるのを嫌がる
  • テレビの音量を上げている
  • 耳をよく触るようになった
  • 音が鳴っていないのに何か聞こえると訴える(耳鳴り)

  • くしゃみ、鼻水、鼻詰まりがなかなか治らない
  • 緑っぽい鼻水が出る
  • 鼻声
  • 鼻をよく触る
  • 鼻血を出しやすい

  • 喉の痛みや違和感を訴える
  • 扁桃が腫れている
  • 咳や痰が続く
  • よくむせる
  • 食事に時間がかかるようになった
  • いびきをかく

よくあるお悩み

中耳炎を繰り返します

中耳炎を繰り返します免疫力が弱い2歳までの子どもは中耳炎を繰り返すことがよくあります。それ以上の年齢になって繰り返す場合、急性中耳炎が治りきらないまま治療をやめてしまって慢性化している可能性があります。当院では、慎重に状態を見極めて必要な期間の治療をしっかり行っています。また、聞こえの悪さがないかについてもしっかり調べて適切に治療していきます。
熱や痛みがなくなったからと治療をそこでやめてしまうと中耳炎が治りきらずに慢性化して聞こえが悪くなり、学習に影響してしまう可能性がありますし、負担の大きい手術などの必要が生じる可能性があります。医師の指示を守ってしっかり最後まで治療を続け、鼓膜の状態をしっかりチェックしてもらいましょう。

繰り返す中耳炎で難聴になることはありますか?

適切な治療を最後まできちんと受ければ、中耳炎を繰り返しても難聴になる可能性はほとんどありません。聞こえの悪さなどもしっかり調べて対応しています。

かぜの症状があって、耳の痛みをともなっているようです

当院の耳鼻咽喉科では、中耳炎だけでなく、かぜやインフルエンザの診察と治療も行っています。耳鼻咽喉科ですから、かぜで現れた鼻や喉のつらい症状を速やかに緩和させる処置や治療も可能です。
急性の中耳炎はかぜをきっかけに発症します。かぜ自体は1週間程度で治りますが、中耳炎は適切な治療を受けないと慢性化してしまう可能性があり、悪化すると大がかりな手術が必要になる可能性もあります。また、中耳炎を発症している時には聞こえが悪くなるため、学習などにも悪影響をおよぼします。
子どもの38度以上の発熱が3日以上続いている場合、中耳炎の可能性はかなり高いです。

鼻血の正しい止め方を教えてください

よく上を向くお子さんがいらっしゃいますが、これは血液が喉に入ってしまいよくありません。下を向かせて小鼻を指でしっかり押さえて数分もすればほとんどの鼻血は止まります。その際に、口へ流れてきた血は吐き出させるようにしてください。止まるまで時間がかかる場合や、鼻血を繰り返すといったことがありましたら、できるだけ早く受診してください。

黄色・緑っぽい鼻水が出ます

元気があっても黄色や緑っぽい鼻水が続いたり、咳や痰が続く場合は、副鼻腔炎の可能性があります。不快感があり、悪化してスムーズな呼吸ができなくなると酸素が不足して集中力不足や成長への悪影響が起こることも考えられます。慢性化させてしまうと、いわゆる蓄膿症になってしまいます。耳鼻咽喉科では鼻吸引や鼻洗浄で鼻をきれいにする処置や、薬剤をとても細かい霧状にしてすみずみまで届けるネブライザー治療が可能です。

耳や鼻に異物を入れてしまいました

子どもが異物を耳や鼻に詰めてしまって受診されるのは、耳鼻咽喉科ではよくあります。ご自分で出そうとすると粘膜を傷付けたり、奥に押し込んでしまう可能性が高いため、触らずに耳鼻咽喉科を受診してください。

子どもの耳掃除をするのは怖い気がします

耳は中のあかが奥から手前へと自然に運ばれるため、実は頻繁に耳掃除をする必要はありません。普段は、ごく手前の部分の汚れをタオルなどで優しく拭き取るだけでも大丈夫です。耳掃除を頻繁にする方の感染による炎症はとても多くなっています。幼い時期に耳掃除をしてもらうのが習慣になってしまうと、成人してからも頻繁に耳掃除をしないとさっぱりしない気持ちになり、耳を傷付けてしまうことがあります。そのため、2歳まででしたら3ヶ月に1度程度、それ以上であれば半年に1度程度の耳掃除で十分です。ただしあまり放置していると聞こえが悪くなる可能性があります。手前だけきれいにしてあげる耳掃除でも、ちょっと怖いという場合は、耳鼻咽喉科で保険診療として耳掃除を受けられます。

子どもがいびきをかくようになりました

子どもがいびきをかくようになりました基本的に子どもはいびきをかくことはないため、どこかに異常があっていびきをかいていると考えられます。扁桃やアデノイドの肥大、、肥満など、子どものいびきにはいくつかの原因があります。特に早い受診が必要なのは、日中に口呼吸をしている、寝る時に必ず横向きやうつ伏せになる、寝苦しそうにしているなどの症状がある時です。いびきは睡眠時無呼吸を起こしやすく、脳や全身の酸素不足をもたらす可能性があります。成長が妨げられ、集中力の低下を起こすため、いびきやこうした症状に気付いたら、できるだけ早く受診してください。
診療では、原因疾患を特定して薬物療法、鼻の処置を行い、空気の通り道を確保できるようにします。治療中は慎重に経過を観察して、症状や状態により必要な場合には手術の検討も行います。