医院名:浅香耳鼻咽喉科クリニック 
住所:〒158-0093 東京都世田谷区上野毛1-19-1
メゾン上野毛1階
電話番号:03-3703-8733

めまいと耳鳴り

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めまいと耳鳴り

めまいと耳鳴りめまいは耳の機能に異常があって起こっていることがほとんどです。めまいの原因が耳・中枢(脳)のどちらにあるのかは、重心動揺検査ではっきりわかります。また、顔面神経麻痺にともなってめまいが起こることはありますが、その場合には顔の表情にかかわる症状が起こるため鑑別は容易です。めまいがある場合、耳鼻咽喉科では、聴力検査と目の動きを観察する眼振(がんしん)検査を行って診断しています。また必要があれば重心動揺検査も行います。
めまいと耳鳴りが同時に現れ、難聴の症状をともなう場合には、突発性難聴やメニエール病が疑われます。難聴や耳鳴りをともなわない激しいめまいがある場合には、良性発作性頭位めまい症の可能性が高いと言えます。良性発作性頭位めまい症は強いめまいが起こりますが、治しやすい病気です。

重心動揺検査について

重心動揺検査について重心動揺検査では、目を開けている状態と閉じている状態で直立姿勢に起こる重心の変化を記録します。平衡の維持に働く機能を調べることができ、めまいや平衡障害の診断に役立ちます。患者様が検出台に乗って約1分ほどで測定は終了し、自動分析されるため、負担が少ないのも特徴のひとつです。
平衡感覚の客観的な把握と障害の程度を調べるだけでなく、原因が耳にあるのか中枢(脳)にあるのかも一目でわかります。正確な診断に欠かせない検査であり、経過観察や治療の効果の判定にも使われて、より適切な治療が可能になります。

メニエール病

めまいに加え、難聴、耳鳴、耳の詰まり感などの聴覚症状を起こします。めまいが起こる前後に聞こえが悪くなり、めまいが治まると聞こえも回復してきます。めまい発作を繰り返すと症状を悪化させる可能性があり、特定の症状だけが強くなるケースもあります。
メニエール病では、内耳のリンパ液が過剰になる内リンパ水腫によりめまい症状を起こしています。発症にはストレスの関与が指摘されています。
治療は、内リンパ水腫を軽減させる薬の処方のほか、生活指導も行っていきます。通常の保存療法では効果がない場合には、中耳加圧治療も提供しています。これは、耳に加圧してリンパ液の排出を促進するもので、医師の指導の下、医療機器の貸し出しを受けてご自宅で行います。他に、手術や平衡機能訓練などの選択肢もあり、患者様のライフスタイルや症状の状態に合わせて検討します。

良性発作性頭位めまい症

寝返り、振り向く、かがみ込むなど、頭を動かす特定の動作によって誘発されるめまいです。めまいを起こす疾患では最も頻度が高く、難聴や耳鳴りをともなうことはありません。めまい発作は、強い回転性のめまいが数秒から数10秒続いて治まります。
内耳には耳石器(じせきき)があり、その耳石の一部がはがれてしまうことがあります。はがれた耳石が平衡感覚を得るための半規管の中を動いて刺激することでめまいが起こっています。医師が目の動きを観察しながら患者様の頭を動かすことで耳石がどの位置にあるのかを特定し、耳石置換(ちかん)法で耳石の位置をもとに戻して改善できます。症状こそ強いのですが治しやすい病気ですから、気軽に受診してください。

その他のめまい

フラフラするめまい、激しい頭痛や意識障害、言葉の障害、運動麻痺、知覚麻痺などがある場合には、中枢性めまいが疑われます。重心動揺検査により中枢性めまいであることがわかった場合には、信頼できる専門の医療機関をご紹介しています。
また、目を閉じることができない・口から飲み物がこぼれるといった症状とともにめまい・耳の痛み・聞こえにくさなどが現れた場合は、顔面神経麻痺だと考えられます。この場合も、信頼できる専門の医療機関をご紹介しています。