医院名:浅香耳鼻咽喉科クリニック 
住所:〒158-0093 東京都世田谷区上野毛1-19-1
メゾン上野毛1階
電話番号:03-3703-8733

日帰り手術

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当院では毎週木曜日・金曜日に日帰り手術を行っております。
CTやファイバー、採血結果で治療計画を立てた後に、分院の九品仏浅香耳鼻咽喉科にて手術を行います。

日帰り手術とは

九品仏浅香耳鼻咽喉科の手術室手術の手法や使用する内視鏡機器などの進歩により、侵襲が少なく、術後の出血や痛みなどのリスクを大幅に軽減する手術が可能になったことで、日帰りで受けられる手術が増えています。安全性が高くて、身体的・精神的・経済的な負担も抑えられ、スケジュールも立てやすいためお忙しい方でも手術を受けられるようになっています。欧米ではこうした日帰り手術が主流となっており、日本でも多くの医療機関で導入されはじめています。
当院では、副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻中隔弯曲症、アレルギー性鼻炎などの日帰り手術を行っており、その日のうちにご帰宅できます。

当院の手術実績

手術術式 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
内視鏡下鼻中隔手術Ⅰ型 4 40 84 117 123
内視鏡下鼻腔手術Ⅰ型 8 59 135 213 237
内視鏡下鼻副鼻腔手術Ⅰ型 2 1 2 0 0
内視鏡下鼻副鼻腔手術Ⅱ型 6 15 21 19 27
内視鏡下鼻副鼻腔手術Ⅲ型 4 16 27 38 30
経鼻的後鼻神経切断術 0 28 60 72 42
総手術件数 24 159 329 459 459

日帰り手術のメリット

社会復帰が早い

当院で行っている日帰り手術の場合、平均して手術後3日程度でお仕事や学業に復帰されています。個人差がありますが、負担が少ないデスクワークなどの場合には2~3日での復帰が目安となっています。同じ手術を入院して受けた場合には、退院までに平均して7~10日程度かかります。

お身体への負担を軽減

当院では、日帰り手術を最短15分、最長でも2時間程度で行っています。侵襲が少ないだけでなく、手術の所要時間が短いため、それだけお身体への負担も軽減できます。また、短時間に終了することでお気持ちの負担も軽くなります。

入院費用がない

従来の手術では、入院費がとても大きな割合を占めていました。日帰り手術は入院の必要がないため、その分の費用が不要になります。たとえば当院では鼻中隔と下鼻甲介手術は7万円程度ですが、これを7~10日の入院で受けた場合には10~15万円程度の費用がかかります。

事前の準備やアフターフォローが不要

お仕事や学業、家事、介護などでお忙しくされている方の場合、入院する際には不在をする間の準備、そして退院後にはフォローが必要になります。また、入院自体にも持っていくものなどを用意します。日帰り手術ではこうした準備やフォローが不要です。

リラックスして安静にできる

日帰り手術では、手術後、ご帰宅されてからの安静が必要です。その日のうちに帰宅できるので、ご自宅でリラックスして安静に過ごせますし、知らない人に気を使うようなわずらわしさもありません。

安心できる体制

当院では、日帰り手術を受けた方に、早朝や真夜中でも遠慮なくご連絡いただける緊急連絡先の電話番号をお渡しして、万一のことにもすぐに対応できる体制を整えています。
安心してご自宅でお過ごしいただけます。また、万が一術後重篤な合併症が起こり入院が必要となった場合はバックアップの病院でご入院頂けます。

日帰り手術の流れ

手術内容などにより多少異なりますが、目安として一般的な日帰り手術の流れをご紹介しています。

事前診察

ご来院医師の診察により手術適応を評価するために受診が必要です。
また、手術内容や術後の過ごし方についてご説明します。

治療計画

CTやファイバー、採血結果で治療計画を立て、安全に手術を行えるかどうかを検査します。

手術(分院)

九品仏浅香耳鼻咽喉科で日帰り手術分院の九品仏浅香耳鼻咽喉科にて手術を行います。
ハイビジョン内視鏡モニターやマイクロデブリッダ-を用いて安全で低侵襲な手術を行います。
麻酔科専門医による全身麻酔または局所麻酔で安全な麻酔を行い、痛みを軽減します。

術後経過観察

リカバリールーム手術が完了しましたら、個室のリカバリールームで休んでいただきます。状態が安定したらご帰宅できます。
緊急連絡先をお渡ししますので、ご帰宅後、万が一異常を感じたら、夜中や早朝でも遠慮なくご連絡ください。

再診

患部の状態や薬処方などのため、手術後、定期的な受診が必要です。

治療終了

治療終了定期的な受診で順調に治っていることが確認され、問題がなければ治療終了です。

高額療養費制度について

1ヶ月間(1日~月末)の医療費の自己負担額が限度額を超過した場合、超過した分の金額が支給される制度です。自己負担額はその方の年齢や所得に応じて異なります。予め限度額が超えることが分かる場合は、手術当日に『限度額適用認定証』をお持ちいただくことで窓口でのお支払いが限度額までになります。また、申請に関してはご加入されている保険により窓口が異なりますので、詳しくは役所や全国健康保険協会にご確認ください。

限度額適用認定証

手術前に申請します。こちらを手術日にお持ちいただくことで、当日のお支払いが限度額までになるので、超過分を一時的な立て替える必要もなくなります。事前に限度額を超過することが分かる場合は、こちらのお手続きをお勧めいたします。

高額療養費制度

上記の限度額適用認定証をお持ちでない方は、手術当日はご自身の負担額分の医療費をお支払いいただきます。この場合は、一時的に超過分も負担していただくことになります。その後、お手続きをしていただくことで、後日超過分の医療費が支給されます。

自己負担額について

70歳未満の方
所得区分 自己負担限度額 多数該当
区分ア (標準報酬月額83万円以上の方)※ 252,600円+(総医療費-842,000円)×1% 140,100円
区分イ (標準報酬月額53万~79万円の方)※ 167,400円+(総医療費-558,000円)×1% 93,000円
区分ウ (標準報酬月額28万~50万円の方) 80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円
区分エ (標準報酬月額26万円以下の方) 57,600円 44,400円
区分オ(低所得者) (被保険者が市区町村民税の非課税者等) 35,400円 24,600円

※「区分ア」または「区分イ」に該当する場合、市区町村民税が非課税であっても、標準報酬月額での「区分ア」または「区分イ」の該当となります。