医院名:浅香耳鼻咽喉科クリニック 
住所:〒158-0093 東京都世田谷区上野毛1-19-1
メゾン上野毛1階
電話番号:03-3703-8733

鼻中隔弯曲症

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当院では鼻中隔弯曲症・鼻づまりの日帰り手術を行っております。お気軽にご相談ください。

鼻中隔弯曲症

鼻中隔弯曲症2つある鼻の穴を中央で隔てているのが鼻中隔です。鼻中隔が歪んで鼻腔を通る空気の流れが滞るのが鼻中隔弯曲症です。鼻中隔は軟骨と骨でできていて、程度の差がありますがほとんどの方が歪んでいます。症状がなければ、鼻中隔が歪んでいても問題ありません。ただし、外側から見て鼻筋がまっすぐでも内側で大きく歪んでいるなど見た目では判断できないこともよくあります。鼻詰まりなどの症状が起こりやすい場合は受診をおすすめします。

鼻中隔が弯曲する原因

鼻中隔が弯曲する原因鼻中隔は軟骨と、鼻中隔軟骨・篩骨正中板・鋤骨という骨で構成されています。成長により鼻中隔の軟骨と骨も発達しますが、それぞれ成長スピードが違っていてバランスが崩れると歪みを起こします。成長途中にある子どもには鼻中隔の歪みがまだ起こっていないことが多く、子どもの鼻中隔弯曲症はほとんどありません。

鼻中隔弯曲症の症状

鼻中隔が歪んで鼻の通りが悪くなる病気ですから、主な症状は鼻詰まりです。それ以外にも下記のような症状を起こすことがあります。

  • 鼻詰まり
  • 匂いがわかりにくい
  • 頭痛がある
  • 肩こりしやすい
  • 注意力が低下してきた・集中できない
  • 鼻血が出やすい

鼻中隔弯曲症の検査と診断

症状の内容、症状の変化、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、花粉症の有無、その他の既往症などについてうかがっていきます。
専用の器具で鼻の中を観察し、鼻中隔の弯曲があるか確認します。その上で、内視鏡検査を行って鼻中隔や粘膜の状態を詳しく調べます。鼻中隔の弯曲とアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎が合併していることもよくあります。内視鏡検査では副鼻腔炎の有無や程度も確認できます。また、症状によってはアレルギー性鼻炎の検査を行うこともあります。

鼻中隔弯曲症の治療

鼻詰まりなどの症状を抑える薬の処方などを行います。使われるのは抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、ステロイド点鼻薬、抗炎症薬、抗生物質などで、症状に合わせて処方します。ただし、粘膜の血管を収縮させる点鼻薬は粘膜が分厚くなって慢性肥厚性鼻炎を起こすリスクがあるため慎重に処方しています。鼻詰まりが強い場合には鼻吸引や鼻洗浄などの処置やネブライザー療法などを行うこともあります。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎を合併している場合には、こうした治療によって改善効果を得られることもあります。歪みが大きく、保存療法では十分な効果が得られない場合には根本的な治療として手術を検討します。

鼻中隔矯正術

鼻中隔矯正術(根本的治療としての手術)鼻中隔矯正術は歪んだ鼻中隔を手術で整える根本的な治療法です。成長途中には骨などの成長に悪影響を与える可能性があるため、19歳以上の方が対象となります。手術は局所麻酔で行うことができ、顔や口内の切開はなく、内視鏡による鼻腔内の手術です。侵襲が少ないため、当院では日帰り手術で受けることができます。
実際の手術は、局所麻酔を行って鼻の穴から内視鏡を挿入して行います。歪んでいる鼻中隔の粘膜を切開し、軟骨の一部を切り取ります。鼻中隔をまっすぐに整えて軟骨を補強し、切開した粘膜を修復します。最後に感染防止のために抗菌剤を用いた処置を行って手術は終了です。構造そのものを矯正し修復するため、根本的な治療となります。

肥厚性鼻炎を合併している場合

鼻中隔弯曲症に、肥厚性鼻炎を合併している場合、鼻中隔矯正術だけでは十分な効果が得られない可能性があります。その場合には、粘膜下下鼻甲介手術を同時に行います。下鼻甲介の粘膜の一部を切除するか、粘膜を切開して下甲介骨を取り除くことで、肥厚が解消され、高い効果を得られます。

鼻中隔矯正術のリスク

事前にリスクについて詳しくお伝えしています。特に手術後の出血が多く、腫れが続く間は鼻づまりしやすいことなどを、具体的にお伝えしています。その際に、疑問に思われることがありましたら、なんでもお気軽にお尋ねください。

手術後の出血

鼻腔の粘膜は毛細血管が豊富なため、鼻中隔矯正術の手術後は数日間、出血が起こります。特に当日夜は最も出血が多く、翌朝から少しずつ減っていきます。出血を抑えるために、ご帰宅後は安静を保ってください。

手術後の鼻づまり

1~2週間は鼻づまりの強い症状が続きます。これは手術によって粘膜が腫れて起こっている状態だからです。腫れが解消するに従って鼻づまりも少しずつ改善に向かいます。

手術の流れ

おおまかな手術の流れについてご紹介いたします。

ご来院

まずは診察を行いますので、ご来院ください。インターネット予約も可能です。30日先まで予約可能です。

診察・術前検査

問診や症状の確認を行います。手術の適応と安全に手術ができるかどうかしっかり検査します。

手術

予約した手術日にご来院いただきます。当院の手術は全て入院不要の日帰り手術です。

再診

手術後にご来院していただき、術後の経過を確認します。

手術費用について

手術名 保険点数 3割負担
鼻中隔矯正術 8,230点 24,690円
内視鏡下鼻中隔手術I型(下鼻甲介手術) 6,620点 19,860円

上記費用とは別に診察料、薬剤料、処方料などが加算されます。